第4回白神の詩コンテスト(八森町主催)の審査結果が6月2日発表され、大賞に群馬県高
崎市の無職荻原三津夫さん(48)の作品「森の歌が きこえない」が選ばれました。
大賞作品には元オフコースのギタリスト・松尾一彦さん(同町出身)が曲をつけ、8月29日に同
町御所の台ふれあいパークで開かれる「悠久の森白神フェスティバル」で披露されました。
4回目の今年は1月15日から3月31日まで募集したところ、全国から501点(418人)の作品が
集まり、応募総数、人数とも過去最高となりました。
今年の大賞に選ばれた荻原さんは、2度の脳卒中とガンを克服し、地元のディケアセンター
通いながら社会復帰を目指している男性。今回の応募に際しては、同センターで出会った「若
い障害者仲間の純粋な瞳の輝きを心の鏡に写して」作詞したといい、松尾さんとともに2次審
査を務めた芥川澄夫さん(トワ・エ・モア)の強力な推薦もあって大賞を射止めました。
荻原さんは「今回の受賞は『負けるな、あきらめるな』と、ブナの森が私を応援してくれたよう
で、さわやかな感動につつまれている」とコメントを寄せてくれました。
同曲の発表は、8月29日に同町の御所の台ふれあいパークで開かれる「悠久の森“白神”フ
ェスティバル」で披露されました。今年は町制施行50周年を記念し、昨年休止した「ハタハタの
里ブリコ祭り」のイベントも一部併催され、いつも以上に盛大なフェスティバルになりました。
大賞作品の発表を兼ねた恒例の「ふれあいコンサート」には、歌手の山本潤子さん(元ハイ
ファイセット)、KOKIAさん、芝草玲さん、しらいみちよさんのほか、地元小・中学生も出演し歴
代大賞曲を披露してくれました。
またエンディングには、数百発の花火も打ち上げられ、町制施行50周年記念を祝福しコンサ
ートに華やかさを添えてくれました。
その他の受賞者は次の通り
【優秀賞】佐藤有弘(東京都杉並区)、高桐唯詩(神奈川県葉山町)
【特別賞】小林寛亨、工藤尚弥、山本有紀(以上八森中) |